アメリカのカーター国防長官は会談後、フランスのルドリアン国防相と共同記者会見を開き、「会議参加の各国の国防相は今後1年間、『イスラム国』の権力中枢への壊滅作戦の強化、イラク北部のモスルとシリア北部のラッカにある拠点の奪還、『イスラム国』の世界各地にある組織の撲滅、自国民の安全確保などで一致した。湾岸地域の国々が『イスラム国』の壊滅におけるその重要な役割を発揮すべきだ」と話しました。

　一方、ルドリアン国防相は「現在『イスラム国』が撤退しているが、国際社会としてはある軍事戦略を共同で実施すべきだ」と表しました。（殷、kokusei）