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外務省「日本は南海問題にあれこれ言う資格なし」

2016-03-18 11:20:04     cri    

 外務省の陸慷報道官は17日、定例の記者会見で「日本は南海問題についてあれこれ言う資格はない」と述べました。

 陸報道官は「日本は最近、南海問題についての言動を活発にしており、南海問題の基本的な事実を無視し、人々の判断を惑わし、国際社会における中国のイメージを損なう行動を取っている。しかし、日本のそのような行動は徒労に過ぎず、日本の一部の人間の心の内を、中国の国民によりはっきりと認識させることになるだけだ。関係国には、物事の是非を見極め、言動を慎み、たくらみを隠し持つ国に利用されないよう望んでいる」と指摘しました。

 さらに、陸報道官は「中国は隣国との領土主権や海洋管轄権をめぐる争いに対して、交渉による解決を一貫して堅持している。領土主権や海洋権益の問題において、一方的に第三者に訴えるという方法は受け入れない。フィリピンは、中国との二国間交渉を通じて南海をめぐる争議を解決するという合意を無視している。その上で、『南海各側行動宣言』と『国連海洋法条約』に違反し、その条約で定められた仲裁手続きを濫用し、一方的に南海問題に関する提訴を行い、進めている。それは不法であり無効である。裁判の結果がどうであれ、中国に対していかなる拘束力もない」と改めて強調しました。(鵬、謙)

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