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WHO 2012年 不健康な環境で約1260万人死亡

2016-03-16 13:22:08     cri    

 世界保健機関(WHO)は15日報告書を発表し、不健康な環境で暮らし働くことによる死者数は約1260万人に上り、世界死者数のおよそ4分の1にあたることを明らかにしました。

 報告書は「大気と水、土壌の汚染、化学物質、気候変動、紫外線などの環境リスクは100種類以上の疾患を招く要因である。タバコの副流煙を含む大気汚染による非感染性疾患の死者数は820万人に上り、不健康な環境要因による死者数の3分の2は脳卒中、心疾患、癌、慢性呼吸器疾患など非感染性疾患によって亡くなったものである。5歳未満の子どもと50歳から75歳までの中高年齢層は環境リスクがによる被害が最も大きい。中低所得の地域や国は環境リスクによる影響を受けやすく、2012年に東南アジアと西太平洋地域では合わせて730万人が大気汚染を主とする不健康な環境要因で亡くなった」としました。(ジョウ、kokusei)

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