パレスチナのアッバース大統領は15日、パレスチナはフランスの提案を全力で支援し、国際平和会議の開催を推し進めると示しました。

　アッバース大統領はこの日、フランスのピエール・ヴィモン特使と会見した際に、、パレスチナとイスラエルの計画案、アラブ国家の平和提唱と関連の国際決議に基づいてパレスチナ問題を解決し、イスラエルの占領を終結させるタイムスケジュールを制定する必要があると改めて強調しました。また、アッバース大統領は「パレスチナは平和会議について、充分な支持を得られるよう国際社会で幅広く接触を行っている」と話しました。

　ヴィモン特使は、「フランスは、アメリカとロシアなどの国々の支持を求めており、今年7月に国際平和会議を開催するよう促している」と示しました。（RYU、kokusei）