陳政高住宅と都市・農村建設相は15日、第12期全人代第4回会議の記者会見で、「健全で安定した発展を遂げている中国の不動産市場に自信を持つべきだ」と述べました。

　陳建設相は、「中国の不動産市場は現在三つの特徴が現れている。一、販売が安定的な回復を遂げている。二、分化がますます深刻化している。三、在庫が厳しいものがある」と指摘しました。

　また、陳建設相は「不動産市場の情勢に関わる基本的条件として、経済が長期的によい方向へと向かっていること、都市化プロセスが不動産の発展に巨大なスペースを提供していること、住宅に対する住民の需要がかわっていないなどを上げて、不動産市場の安定した発展に自信を持つべきだ」と語りました。（玉華、kokusei）