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王毅外相、朝鮮決議の全面的実施を強調

2016-03-12 13:32:31     cri    

 王毅外相は11日、モスクワでロシアのラブロフ外相との会談後に開かれた共同記者会見で「双方は現在の朝鮮半島の情勢について踏み込んだ意見を交わし、認識が一致した。両国は朝鮮半島の非核化を目標としており、朝鮮を核保有国と認めない。共に6カ国協議の再開に向け取り組んでいくつもりである」と話しました。

 また、王外相は「安保理の朝鮮に関する第2270号決議は全面的に実施されるべきだ」と述べ、6カ国協議再開のため以下の3点を呼びかけました。

 1.決議の内容に変更や選択の余地があってはならず、そのまま実施されるべきである。

 2.決議に含まれない独自の制裁は、安保理の許可を受けておらず、国際社会の共通認識に達していないものであるため、慎重に行うべきである。

 3.各側は互いを挑発するような行為をやめて、情勢が制御不能に陥るような事態を予防すべきである。 (殷、謙)

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