陳環境保護相はこの日の午前に開かれた第12期全人代第4回会議の記者会見で、「汚染削減は3段階に分けて行われているが、第1段階は汚染物質排出量が環境許容量を超えている。この段階で汚染の原因がはっきり分からないので、いくら努力しても効果があまりない。第2段階は持続的削減の段階である。しかし、風速や湿度、降雨などの影響を受けやすいので、効果があるが不安定だ。悪天候に見舞われた場合、影響が特に著しい。去年末に発生したエルニーニョ現象はその例である。第3段階は汚染物質排出量を一層削減する段階である。この段階で気候条件や水文条件などの影響を受けることなく、環境問題の解決ができる」と指摘しました。（玉華、kokusei）