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中国共産党と国家の指導者である習近平氏、李克強氏、張徳江氏、劉雲山氏、兪正声氏、王岐山氏と張高麗氏は8日午前、第12期全国人民代表大会第4回会議の一部の代表団審議にそれぞれ参加しました。
習近平国家主席は湖南省代表団の審議の場で、「サプライサイドの構造改革を推し進め、国民生活の安定と向上を図り、農業の近代化を促進することにより、国民の生活水準を総合的に上げるよう努めるべきだ」と述べました。
李克強首相は重慶市代表団の審議に参加し、重慶が国家発展における重要な戦略的位置づけにあることを指摘し、その責任を強調した上で、「重慶市は中西部地域の発展をリードし、国の発展に新たな原動力を注ぐべきだ。そのためには政府機構の簡素化、権限の地方行政部門等への委譲、サービスの向上、技術とガバナンスのレベル引き上げ、新型都市化プロセスの促進などを行う必要がある」と語りました。
張徳江全人代常務委員会委員長は吉林省代表団の発表を受けて、「吉林には、東北地域など古い工業地帯の全面的な活性化を加速し、産業構造を最適化し、国有企業の改革を深め、民間経済の発展を支持するよう望んでいる。また、農業の近代化を進め、農業生産・経営・安全システムのグレードアップを図るよう希望する」と述べました。
河南省代表団の審議と報告を聞いた兪正声全国政治協商会議議長は、過剰生産能力の低減、在庫の低減、資金運用におけるレバレッジの解消やコストの引き下げなどを実行する重要性を強調したほか、農業現代化の推進と、中国の宗教文化を守ることの重要性などについて語りました。
劉雲山中国共産党中央書記処書記は寧夏代表団の審議に出席した際、「役人の評価基準を完全なものとし、昇進手順を最適化することで、責任感ある役人を後押しして、人材の適切な運用に努めるべきだ」と述べました。
王岐山中国共産党中央規律検査委員会書記は遼寧省の代表らと交流し、「第13次5カ年計画を実現するには、党の方針と政策を遼寧省の実際の状況と合わせることが重要である。国や省の情況と、歴史的・文化的特徴との融合が必要だ」と示しました。
張高麗副首相は甘粛省代表団の審議会に出席し、「『一帯一路』構想の実現に積極的に取り組み、サプライサイドの構造改革を重点として、産業のモデルチェンジとグレードアップを促すことを希望する。貧困脱却の困難を乗り越え、生態環境の保護に力を注ぎ、経済発展を加速させることで、より調和の取れた甘粛省の構築を目指そう」と呼びかけました。(怡康、謙)
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