張委員長は「立法機関の交流は中日関係の重要な一部分だ。中日関係の継続的な改善を推し進めていくには、中日間の4つの政治文書を堅持し、2014年11月に合意した四点の原則的共通認識を確実に遵守することが重要だ。目下の中日関係は各分野での交流がある程度回復してきたものの、依然として多くの複雑な問題とチャレンジにさらされている。双方は引き続き政策面での交流を強化し、デリケートな問題を善処し、各分野における交流と協力を推し進めていく必要がある。中国全人代と日本参議院との定期交流メカニズムが再開になり、関連問題に対して踏み込んだ意見交換を行うことは、双方の相互理解と信頼の更なる増進、そして、両国関係の改善に必ず積極的な貢献を行うことができると信じている」と話しました。

　これに対して、日本側の議員は「日本参議院は中国全人代との対話と交流を一層強め、両国関係の改善に向け努力をしていきたい」と話しました。（Yan、Kokusei）