王外相はその席上、「習近平国家主席とガインゴブ大統領による中国・アフリカ協力フォーラムのヨハネスブルグサミットでの会談は、中国とナミビアの関係発展に方向性を示した。双方は、習主席が提案した『10大協力計画』を具体的な行動に移し、両国の伝統的な友情を互恵協力の成果に変えていく。ナミビアは豊富な資源を国家発展の原動力にすべきだ」と指摘し、両国関係の発展に向けて3つの希望を挙げました。
一、 ナミビアとの政治的相互信頼を深め、政府間や政党間の交流と協力を促し、国を治める上での経験を学び合うこと。
二、 中国とアフリカの「10大協力計画」に基づき、ナミビアの国情に応じ、①太陽光発電や風力発電などのインフラ施設建設、②海洋経済と湾岸工業地区を中心とする新たな成長の礎の確立、③農業や牧畜業、及び漁業を基礎とする食糧安全問題の解決、④鉱業と加工製造業の協力を先導とする持続可能な発展の推進、⑤貧困層の補助や福祉の強化による両国民の友情増進など、協力の分野を明確にすること。
三、 ナミビアと、国際問題と地域問題上の協力を強め、両国と多くの発展途上国の共通利益を守ること。
ンダイトワ外相は、「製造業やインフラ施設建設、人的資源開発、農業、エネルギーなどの分野で中国との互恵協力を行い、ナミビアの国家発展の新しい進展を遂げていきたい」とした上で、国際問題における中国との協力強化にも期待を示しました。(洋、謙)
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