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国防省、米太平洋軍の南海発言を批判

2016-01-29 14:17:06     cri    

 国防省の楊宇軍報道官は28日、アメリカのハリス太平洋軍総司令官の南海に関する発言は歴史常識に欠けていると指摘し、中国が南海諸島及び付近海域の主権を有するのは、充分な歴史的法的根拠があることを説明しました。

 これは、アメリカのハリス太平洋軍総司令官が27日に、アメリカのシンクタンクである戦略国際問題研究所(CSIS)で講演した際「アメリカは引き続き南海問題で中国の主張に反対する。南海諸島は中国のものではない」と発言したことについてどう見ているかという記者の質問に対し、答えたものです。

 楊報道官はまた、ハリス氏の歴史常識に欠けた言論に驚きを示し、「南海諸島及び付近海域は中国の領土だということには、充分な歴史的、法的根拠がある。中国が一貫して主張するのは、紛争については当事国同士が交渉と話し合いを通じて平和的に解決することだ。従って、南海の平和と安定は中国と東南アジア諸国が共に守り、維持すべきものであり、ほかの国が関わるべきではない。更に、誤った発言で南海問題関連国の間に水を差す行動は認められない」と答えました。(怡康、Keiko)

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