環境保護省の統計データによりますと、昨年、中国で新しい空気質基準が導入された74都市では、PM2.5の平均濃度が前年比で14.1%下がったということです。
陳吉寧環境保護相は11日に開かれた全国環境保護事業部会で、「昨年、中国では、化学的酸素要求量(COD)、アンモニア性窒素、二酸化硫黄、窒素酸化物の排出総量はそれぞれ前年比3%、5%、9%以上減少した」と明らかにしました。
汚染対策は一定の効果を収めているものの、陳環境相は、目下の汚染対応レベルと細分化レベルのさらなる向上、特に汚染緊急対策の科学性と的確性を高める必要があると指摘しました。
今後5年間の目標について、環境保護省は、引き続き産業構造とエネルギー構造の調整に取り組み、重点業界の総合的取締りを推進し、環境クオリティの改善を中心に、大気、水、土壌の汚染防止という三大アクションプランを広く実施していくことを明らかにしました。(01/11 Lin む)
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