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外務省、永暑礁試験飛行に関するベトナムの批判は非合理的

2016-01-11 20:41:36     cri    

 中国外務省の洪磊報道官は11日の定例記者会見で、「中国が南沙諸島にある永暑礁新空港における点検と試験飛行を行うことは全く主権内のことで、これに対するベトナムの批判は理にかなうものではない」と述べました。

 これは、ベトナム民間航空局局長が、中国の永暑礁での試験飛行は国際民間航空組織の規則を無視して行った行動だと指摘する報道を受け、中国はどうコメントするかという記者の質問に答えたものです。

 洪報道官は「ベトナムが、中国側の通報を受けていなかったという言い方は事実と合っていない。中国は去年12月28日に関連規定と国際慣例に従い、ホーチミン飛行情報区管理当局に、永暑礁での試験飛行に関する計画と具体的な技術情報を通報したにもかかわらず、ベトナム側からなんらの返答をももらわなかった」と説明しました。

 洪報道官によりますと、中国は永暑礁新空港の点検と試験飛行を自主的かつ安全的、成功裡に行った結果、永暑礁新空港は民用航空の基準に合致し、民間大型旅客機の安全運航を保障する能力を持ち、人的往来や緊急救助などに便利な交通手段を提供できるほか、南海地域の海上捜索救助などの公共サービス能力の向上にも役立つものだということです。(怡康、Kokusei)

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