外務省の洪磊報道官は9日の定例記者会見で、瀾滄江―メコン川対話協力第1回外相会議が、今月12日、中国の雲南省で開かれることを明らかにしました。
洪報道官は、「王毅外相の呼びかけに応じて、カンボジアのハオ・ナムホン副首相兼外務国際協力大臣、ラオスのトンルン・シースリット副首相兼外相、ミャンマーのワナ・マウン・ルイン外相、タイのドーン・ポラマットウィナイ外相、ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外務大臣が会議に出席する。王毅外相はドーン・ポラマットウィナイ外相と会議を共同主催する」と発表しました。
また、洪報道官は、「中国はメコン川流域諸国と共に、共同協議、平等互恵を前提に、瀾滄江―メコン川対話協力事業が一日も早く流域の住民に幸せをもたらすよう努力したい」と述べました。
瀾滄江―メコン川対話協力メカニズムは中国国務院の李克強首相が2014年11月に開かれた第17回中国・ASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議で提案したもので、中国とメコン川流域諸国との全方位的な友好協力関係を一層深め、準地域全体の発展レベルを向上させ、地域一体化のプロセスを推進し、ASEAN経済共同体の建設を後押しすることを目的としています。(玉華、む)
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