パリで開催されている第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)の議長を務めるフランスのファビウス外相は現地時間の11日、温室効果ガスの排出削減に関する協議が予定より延び、新たな協定の最終案は12日朝、提示されると発表しました。これにより、COP21の会期は少なくとも1日延長されることになります。
ファビウス外相によりますと、各国は資金や行動規模、区別の反映などについて、なお妥協案を模索中だということです。
中国外務省の高風・気候変動交渉特別代表は「現在、協議は最も困難な時を迎えている。会議では、全面的で均衡的な、実効性と法的拘束力のある協定が結ばれるよう望んでいる」と述べています。(鵬、む)
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