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中国中央銀行、米議会のIMF改革案承認を歓迎

2015-12-19 15:08:14     cri    

 米国議会が18日、新興国の代表性や発言力を高める国際通貨基金(IMF)の改革案を承認しました。このIMF改革で、中国は出資比率が3.99%から6.39%に上昇し、6位から3位に浮上します。

 この改革案はIMF が2010年に作成していたもので、今回の米国議会の承認により、正式に発効することになります。中国人民銀行の関係責任者は「この改革案は、IMFにおける新興市場と発展途上国の代表性と発言力を高めるもので、IMFの信用性、合法性、有効性の向上につながるだろう」と歓迎しました。そのうえで、「中国は今後、各側との協力を密にし、IMFの出資比率と管理構造の改善を支持し、同機構が出資比率を元にした、資源豊かな国際機構となることを確保するだろう」と強調しました。(MOU)

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