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世界主流メディア、習主席の基調演説に注目

2015-12-17 19:27:52     cri    

 第2回世界インターネット大会が16日から中国浙江省の烏鎮で開催され、習近平国家主席が開幕式に出席し基調演説を行いました。海外の主流メディアは習主席の演説内容に注目しています。

 習主席は演説の中で「インターネットのグローバルガバナンスシステム」の変革を推進すべきだと強調すると共に、ネット主権の尊重や、平和と安全の維持、開放と協力の促進、良好な秩序作りなど四つの原則を打ち出しました。

 英BBCは16日の記事で「中国がすでにサイバーセキュリティの管理を発展における優先事項と位置づけた。習主席の基調演説は、6億7000万人を超えるインターネット利用者を持つ中国が世界IT分野の重要な力となった、というシグナルを出している」と述べています。

 米CNNは「近年、中国が『ネット主権』という問題を打ち出し、当面のインターネットガバナンスシステムをある程度変えようしている。習主席は演説で『インターネットのグローバルガバナンスシステム』はネット覇権を唱えてはならず、また他国の内政に干渉せず、他国の安全を脅かすネット活動を従事したり、放任したり、支持したりするべきではないと指摘した」と分析しています。

 ロイター通信は「中国が電子商ビジネスを厳しく統制しているが、世界で最も多いインターネット利用者を擁している。この巨大な数字により外国企業が中国市場に進出し、中国のインターネット利用者から利益を得ようと熱中している」と指摘しています。(ZHL、Kokusei)

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