会員登録

中国外務省、米パトロール機の南海沖配備に難色

2015-12-09 17:31:19     cri    
 アメリカ国防総省は7日、今週中にシンガポールで海上パトロール機を配備し、南海を巡航する可能性を明らかにしました。それについて、中国外務省の華春瑩報道官は8日に開かれた定例記者会見で、「アメリカが南海における軍事配備を強化し、地域の軍事化を推進することは周辺の国々の共通利益と長期利益に合致しない」と述べました。

 華報道官は「現在、南海地域の情勢は全体として平和と安定を保っている。大多数の国が東アジア地域の平和、安定、発展、繁栄を望んでいる。平和を求め、協力を図り、発展を促すことは周辺諸国と全世界の共通の願いだ。このような背景下で、アメリカが軍事のための配備を強化し、地域の軍事化を促進することは周囲の国々の願いに合致するのかどうかということを、深く考える必要がある。関係諸国は、南海地域の国々の相互信頼の強化、平和の維持と発展に真にプラスとなるよう働くことを望む」と呼びかけました。(殷、謙)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS