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英米海軍航海記録、中国人漁民の南海諸島での代々定住を実証

2015-10-29 13:24:20     cri    
 10月29日付のカナダ紙「メイホウ」によりますと、当新聞の記者はこのほど、イギリス王室海軍とアメリカ海軍の古い航海記録を調べ、中国人漁師は南沙諸島で季節的に漁をするだけでなく、これらの諸島で定住していたことを実証しました。

 報道によりますと、イギリスの商船は1637年に中国の広州に到着し、300年余りにわたって、多くの航海記録が残されていました。1879年に出版されたイギリス海軍の『中国海航行ガイドブック』によりますと、南海附近の島嶼で漁をするのは中国人漁師しかいなかったということです。

 また、アメリカ海軍の20世紀初めの航海文献も中国人漁師は通年、南沙諸島の島嶼で定住していたことを裏つけました。アメリカ海軍水路測量局が1925年に発表した「アジア水域航行案内」によりますと、多数の島嶼でナマコと亀の甲羅を採集する海南島の漁民を見つけることがわかりました。

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