中国・アフリカ協力フォーラムサミットが4日、南アフリカのヨハネスブルグで開幕、習近平国家主席は開幕式に出席し、基調講演を行いました。習主席は、その際、中国のアフリカとの関係発展に対する新しい理念や新しい政策、新しい主張を詳細に説明しました。

　今回のサミットは、習近平国家主席と南アフリカのズマ大統領が共同主催するもので、アフリカの50ヵ国の元首や首脳、或いはその代表及びアフリカ連合の議長らが出席しました。サミットは、「中国とアフリカは手を携えて前進せよ・協力共栄、共同発展」をテーマとしており、出席者は、工業化・インフラ施設・エコフレンドリーな発展、農業近代化、医療衛生、貧困撲滅・福祉、貿易投資の利便化、人文交流、平和安全などの分野で、中国とアフリカの実務協力計画を討議します。

　中国外務省が伝えたところによりますと、このサミットでは、「中国・アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグサミット宣言」と「中国・アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグ・アクションプラン（2016－2018）」の2つの成果文書が採択されるとのことです。（任春生、む）