この中で習主席は「中国とモザンビークの友情は、両国の先輩指導者が育てあげたものだ。われわれはこれを非常に大切にしており、これからも良き友、良きパートナー、良き兄弟となりたい。双方は両国関係を終始、戦略的かつ長い目で捉え、核心的利益と重要な問題で相互理解と相互支持を継続する。石油天然ガス工業、鉱業、製造加工業、農業、インフラ施設の建設と運営、融資などの分野で互恵協力を深め、教育、文化、衛生、観光、青年、シンクタンク、メディアなどの分野では交流と協力を強化したい。そして、国際協力を密にし、発展途上国の共通利益を守っていく」と表明しました。

　これに対し、ニュシ大統領は「双方には伝統的な友情があり、両国関係は勢い良く発展している。両国は、経済、インフラ施設、教育、衛生、エネルギー、水資源開発などの分野で協力の潜在力が大きい。中国の支援の下、自らの開発能力を高めたい」としました。（MOU　keiko）