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習主席、来年のG20首脳会議について談話を発表

2015-12-01 14:19:29     cri    

 外遊中の中国の習近平国家主席は1日、来年、中国がG20の議長国を務めることについて、談話を発表し、「中国がG20首脳会議を主催することは、国際社会からの高い信頼とともに、中国が国際社会に心から寄与していきたいとの願いを表している」としました。

 習主席は談話の中で次のように述べました。「第11回G20首脳会議は来年9月4日と5日に、浙江省杭州市で開かれ、中国が議長国を務める。G20首脳会議は2008年の国際金融危機の際、生まれたもので、経済のグローバル化の下、課題への対応や発展の実現のため、世界各国が必然的に選択した道だと言える」と指摘しました。また、「現在、世界経済と国際的な経済協力は節目を迎えた。世界経済の回復と成長の基礎を強固にし、危機の影響を避けられるかどうかが注目されている。科学技術と新産業革命がもたらした歴史的チャンスを把握し、世界経済の新たな成長を牽引できるかどうかは世界各国の共同の選択と行動によるだろう」との考えを示しました。

 そのうえで習主席は来年のG20首脳会議について、「準備プロセスにおいて、中国は各国と一緒にウィンウィン協力の精神で知恵と力を集結させ、G20アンタルヤ・サミットなどでの成果を実現し、国際的な経済協力の新しい局面を切り開いていきたい」と期待を寄せました。(殷、YM)

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