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習主席、フランス大統領と会談

2015-11-30 12:29:17     cri    

 国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に出席するためパリを訪れている習近平国家主席は29日、フランスのオランド大統領と会談しました。

 この席で習主席は、「オランド大統領は今月初めに2回目となる中国公式訪問で北京を訪れた。その際、我々は中国・フランス元首気候変動共同声明を発表し、両国関係のより良い、より速い発展について多くの共通認識に達した」と述べました。

 更に、習主席はパリで起きた多発テロ事件での多くの死傷者に対して再び慰問の意を表した上で、「今回の会議に出席することで、中国はCOP21を支持し、会議ですべての締約国に適用できる国際協定に達するよう支持したい。また会議の成果が『共通だが区別ある責任の原則』を具現し、2020年以降のグローバルな温暖化対策の枠組みを構築するよう期待する。また会議のプロセスを公開し、コンセンサスを得られるよう期待する」と強調しました。

 一方、オランド大統領は、「習主席のCOP21出席を歓迎する。これは、予定通り新たな協定に合意しようという中国の決意を示している。私は習主席の会議成果についての主張に非常に賛成する」と述べました。

 この他、双方は共に関心を寄せる地域問題についても意見を交わしました。(玉華、keiko)

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