現在、各側は温室効果ガスの排出削減の責任分担、先進国が発展途上国に提供する資金と技術、行動計画の更新、及び制度の審査など多くの面で意見の食い違いがあります。
中国の蘇偉首席交渉代表は同日、インタビューを受けた際「中国が共通だが差異ある責任という原則を堅持する立場は変わらない。中国は一貫して積極的に気候変動問題に取り組み、国情、能力、発展の段階に応じて、世界の気候変動対応に取り組んでいる」と話しました。
77カ国グループと中国は同日、声明を発表し「第21回締約国会議の目的は『国連気候変動枠組み条約』の全面的で、有効かつ長期的な実施を進めることにある。最終合意は『条約』の原則、特に『共通だが差異ある責任』と『公平』の原則を示すべきだ」と強調しました。(殷、keiko)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |