新華社通信は、ロシアメディアの17日の報道を引用し、ロシアのプーチン大統領が16日に開かれたロシア安全委員会の会議で、ロシア軍によるシリアでの空爆規模拡大を提案したと伝えました。

　席上、プーチン大統領は「シリアでの軍事行動は、継続させることはもちろん、更に強化していく。犯罪者らには必ず処罰がくだるということを分からせなければならない」と述べ、ロシア国防省と軍総参謀部がその提案に基づいた行動を取るよう要請したということです。（任春生、む）