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駐米中国大使、「南海情勢を激化させる行動に反対」

2015-10-16 12:57:45     cri    
 中国の崔天凱駐米大使は14日夜、ニューヨークで開かれた「中米関係全国委員会創立49周年」の晩餐会で、記者の取材に応じ、「私たちは南海情勢をエスカレートさせる、いかなる行動にも反対する」との姿勢を示しました。

 崔大使は海上の安全保障問題を例に挙げ、「中国とアメリカは共に航行の自由を保護し、維持するべきだ。しかし、挑発的な行動を誰もが取れるという特権がある訳ではないことを、肝に銘じるべきだ」と強調しました。

 崔大使は今年8月、米雑誌『ナショナル・インタレスト』の中で、アメリカと中国の協力について語り、互いに相違点が存在する問題では対抗するより、協力する方が問題解決に役立つと指摘しました。(怡康、YM)

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