イギリスのブレア前首相は14日、ロンドンで記者の取材を受けた際、「習近平主席がまもなくイギリスを公式訪問することは、政治や経済、文化交流などにおける両国の関係を更に深めることができる。これは両国により多くの協力と互恵のチャンスをもたらすだろう。イギリスは両国の強いパートナーシップが更に強化されることを期待している」と述べました。

　ブレア前首相はまた、「イギリスはインフラ施設を更新する必要がある。原子力発電、鉄道ネットワークの構築などの分野で、中国はイギリスを支援する長所と資金を持っている。これは両国に利益をもたらしてくれる。また、金融分野での協力のチャンスも大きく、中国は、ロンドンの国際金融センターというプラットホームを利用して人民元の国際化を促すことができるほか、イギリスで人民元の政府債権を発行することもできる」と語りました。（任春生、kokusei）