シティ・オブ・ロンドン政策と資源委員会のマーク・ボリート委員長は現地時間12日、近く予定されている習近平国家主席の英国公式訪問に歓迎の意を表しました。この度の訪英は、両国関係の長期的な発展のために確固たる基盤を築き、政治、経済、文化における両国の交流の強化に貢献するものと期待されています。

　また、同シティのアラン・ヤロウ・ロード・メイヤーも習主席の訪問に期待を示しました。

　マーク会長は「英中両国は近年、金融サービスの分野で協力が目覚しい表現を見せている。これは両国政府の努力によるところが大きい。とりわけ、人民元の国際化は英中金融協力の重要項目となっており、協力を更に推し進め、人民元立て金融商品のサービス効率と収益を高め、世界範囲で人民元取り扱い業務の拡大を促していきたい」と表明し、習主席の訪問期間に、英中の首脳層が通商と投資分野の協力を加速し、英中経済の持続可能な発展を促すよう期待を示しました。（Mou、向）