調査によりますと、この期間に地元を離れてほかの都市へ観光に出かけた人の数は全体の21％を占め、そのうち、自家から300キロ以上離れた観光地と300キロ以内の観光地へ出かけた人数はそれぞれ全体の47％と53％を占めていました。都市別に見ますと、北京、深圳、上海、広州、アモイ、鄭州、昆明、長沙、西安、南京等の10都市に住む市民は最も観光好きで、その数は市民全体の30％以上に達しています。中でも北京と深圳は、4割の市民が国慶節期間観光に出かけていました。

　一方、杭州の西湖、上海の外灘、深圳の大小梅沙、嘉興の烏鎮、南京の中山陵、泰山、頤和園、雲台山、清明上河園、黄山などの景勝地は観光客の最も喜ぶ観光ポイントベスト10となっています。これらの観光地には平日より3倍ほども多い観光客が訪れ、中でも杭州の西湖は国慶節の日に全国で一番観光客が多い都市となりました。