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フィリピン保健省は3日、フィリピンで初めてMERS(中東呼吸器症候群)疑い患者の死亡例を確認したと発表しました。
同省は3日の記者会見で、9月17日にフィリピン入りしたサウジアラビア人男性(63歳)が26日に咳、高熱、ふるえなどの症状を訴え、MERS感染の疑いとして28日にマニラ市内の病院に運ばれましたが、29日に死亡、その当日、保健省に報告がなされたということです。
フィリピンの保健相は、「現在ほかの関連組織と連携して死因の確定を急いでいるが、死因がMERSだと断定できるまでは、疑い患者の死亡例として扱うことになる」と発表しました。(ミン・イヒョウ、向)
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