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劉延東副首相、国連事務総長と英国首相特使と会談

2015-09-04 13:52:23     cri    

 中国の劉延東副首相は3日午後北京で、国連のパン・ギムン事務総長と英国首相の特使であるケネス・クラーク元法務大臣とそれぞれ会談を行いました。

 パン・ギムン事務総長との会談で、劉副首相は「国連の設立は世界反ファシズム戦争勝利から生まれた重要な成果である。国連事務総長が中国で行われた記念活動に出席するのは重要な意義がある。中国は国連の設立と発展のために大きな貢献をしてきており、今後も国連と共に、医療衛生、教育、女性と子どもなどの分野で協力を展開していくと共に、ポスト2015開発アジェンダにおける社会分野の目標をいち早く達成し、国連設立70周年記念を契機として双方の関係を新たなレベルに引き上げていきたい」と語りました。

 これに対し、パン・ギムン事務総長は「中国で行われた9月3日の記念活動に参加できて大変嬉しく思う。この日は中華民族が誇りに思う日だ。過去70年の間、中国は偉大な発展を遂げており、世界にも恩恵をもたらしている。国連は今後も中国の経験を共有して、中国との協力を強化していきたい」と話しました。

 一方、クラーク元法務大臣との会談で、劉延東副首相は「中英両国とも世界反ファシズム戦争勝利のために多大な貢献をしてきた。現在、両国関係は新たなチャンスに恵まれている。双方は、両国関係の更なる発展をさらに推進し、両国国民と世界にも利益をもたらさなければならない」と強調しました。

 これに対し、クラーク元法務大臣は「中国の記念活動にキャメロン首相の特使として参加できたのは大変光栄だ。英中両国は第二次世界大戦中、緊密な盟友であった。英国は中国とハイレベルの交流を強化し、各分野における実務的な協力を期待している」と話しました。(ミン・イヒョウ Kokusei)

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