中国の王毅外相は3日北京で、国連のパン・ギムン事務総長と会談しました。

　この中で、王外相は「国連は、世界反ファシズム戦争勝利から生まれた重要な産物だ。国連は創設70周年を記念して一連のサミットを開催する予定だ。中国は今後も国連と緊密に協力してサミットが成功裏に開催されることを推進すると共に、『国連憲章』の主旨と原則の維持及び世界の平和と発展のために貢献していきたい」と語りました。

　これに対し、パン・ギムン事務総長は、世界の平和と発展のために中国が貢献してきたことを高く評価した上で、「今後も世界的な課題に対応する上で中国がより大きな役割を果たすことを期待している」と話しました。（ミン・イヒョウ　Kokusei）