第4回世界議長会議が8月31日、ニューヨークの国連本部で始まりました。今回は議会間の協力と交流を重点に、世界が直面しているグローバルな課題や、持続可能な開発目標(SDGs)、ポスト2015年開発アジェンダなどをめぐり議論されます。会議は2日まで行われ、140ヵ国の議会の責任者が出席し、中国からは全人代常務委の張徳江委員長が出席しています。
列国議長同盟(IPU)のセイバーチョードリー議長は開幕式の挨拶の中で、「焦点は持続可能開発アジェンダである。また、貧困や紛争問題、気候変動、自然災害など、世界が直面している複雑な課題にも各国が協力して対応し、新しい歴史を切り開いてほしい」と呼びかけました。
国連のパンギムン事務総長も挨拶し、持続可能な開発目標とポスト2015年開発アジェンダで果たした列国議長同盟の役割を賞賛し、今後とも引き続き重要な役割を果たすよう期待を寄せました。(Lin、YM)
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