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18日から行われていた、日本の陸上自衛隊による離島奪還をテーマとした国内最大の実弾射撃演習が23日、富士山の麓にある東富士市で終了しました。
最終日の23日の演習には、約2300人の隊員、80両以上の戦車や装甲車、対空ミサイルや高射機関砲などの大砲約60門、F2戦闘機やオスプレイなどを含む数十機の軍機が参加しました。
演習は2部構成で行われ、第1部では、日本の最新兵器の展示と実弾演習を行い、標的に向けて射撃を行いました。
第2部では、日本の南西に位置する離島が海外の軍隊の侵攻を受けたと仮定し、F2戦闘機や対空ミサイル、対艦ミサイルで敵機に対し反撃を行うという離島奪還を想定した訓練が行われました。
22日の演習では、戦車が発射した砲弾の破片が見学者2人にあたり、怪我を負う事故が発生しました。(劉叡、小山)
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