20150804news6
|
韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領は3日、日本の安倍晋三首相が8月に発表予定の戦後70年の談話に言及した際、「日本の歴代首相談話の歴史観は、韓日関係の前向きな発展に基礎を固めた」と強調しました。
これはパク大統領が大統領官邸で日本最大野党・民主党の岡田克也代表と会談した際に述べたものです。現在国会で審議されている日本の安保関連法案の制定などについて、パク大統領は「日本側は平和憲法の精神を堅持しながら、地域の平和と安定に有利な方向に向かって関連法案を制定してほしい」と述べました。
また、「慰安婦」問題についてパク大統領は、「今年韓国では、7人の『慰安婦』被害者が亡くなり、健在の『慰安婦』は48人となり、その平均年齢は90才近い。彼女らの年齢を考慮すると、今が慰安婦問題解決の最後のタイミングだ」と訴えました。これに対し、岡田氏は「恥ずかしく思う」と述べるとともに、「両国政府は交渉によって望ましい結果を出してほしい」との考えを示しました。(08/04 Lin 小山)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |