世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念した写真展「悲惨な歴史の銘記 世界平和を求めて」が28日、フィリピンの首都マニラで開幕しました。
この写真展では、マニラ政府や中国侵略日本軍南京大虐殺殉難同胞記念館などが提供した多くの映像や写真、資料などが展示され、日本軍国主義が第二次世界大戦期間中に、フィリピン、中国、ミャンマー、マレーシアなどの国で犯した罪を客観的に伝えています。
中国の趙鑑華駐フィリピン大使は写真展の開幕式で「世界反ファシズム戦争勝利70周年と中国人民抗日戦争勝利70周年の記念活動の目的は、恨みや憎しみのためではなく、教訓を汲み取り、善良な人々の平和に対する気持ちと平和の堅持を呼び起こし、歴史の悲劇を繰り返さないよう、共に第二次世界大戦の勝利の成果を守っていくためだ」と挨拶しました。(劉叡、keiko)
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