日本の村山富市元首相は23日、国会議事堂前で演説を行い、衆議院で強行採択された安保関連法案に関して「国民の意志を無視して、自分の考えだけで法案を通過させようとする横暴は絶対に許せない」と述べました。
村山元首相は同日、地元大分から東京に駆けつけデモに参加しました。その演説で、戦後70年、平和憲法が日本を戦争から守り続けてきたとして、「憲法学者の大多数がこの法案を『憲法が認めない、憲法が反対している』と言っているにもかかわらず、公然と国会の中で審議されている」と強く非難した上で、「本当に命を懸けて、憲法を守るよう頑張っていきたい」と平和憲法の維持に向け決意を述べました。(ヒガシ) 国際・交流へ
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