今年、中国の休日法が改正され、「端午の節句」が休日として認定されました。「端午の節句」は旧暦の5月5日、今年は6月8日にあたりました。今年は「端午の節句」をはさんだ7日(土)から9日(月)までが3連休となりました。
大学全国入試試験の日程がちょうどこの3連休に重なったこと、また、四川省で大地震が発生したことを受けて、レジャーを自粛した人も多かったようですが、人々は思い思いの方法でこの3連休を楽しんだようです。
「端午の節句」と言えば、忘れてはならないのがチマキです。中国には「端午の節句」にチマキを食べる習慣があります。チマキを手作りして食べたという家庭も多かったようです。また、連休を利用して旅に出る人も多かったようです。休日は3日間しかないため、遠出する人は少なかったものの、郊外への小旅行を楽しむ人が非常に多かったようです。北京郊外の万里の長城「八達嶺」や明の十三陵などの観光地も、通常の週末より50%多い観光客を受け入れました。
「今週のワンポイント」のコーナーでは、前回に引き続き、特別シリーズ番組「美しい広西」の第4回目をお送りします。
今週の「旅インフォメーション」のコーナーでは、中国での旅行に役立つ情報をお伝えします。(担当:任春生)
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