北京オリンピックの聖火リレーがスタートしました。3月30日、ギリシャ国内でのリレーを終えた聖火が、今週月曜日(31日)特別機で北京入りし、天安門広場で聖火を迎える式典が行われました。胡錦涛国家主席が聖火台に火をつけ、聖火リレーの開始を宣言しました。その後、陸上男子110メートルハードル世界記録保持者の劉翔選手が登場し、トーチを運びました。この式典の様子はテレビで生中継され、中国全土が見守りました。
今後は、カザフスタンの首都アルトマイを皮切りに国際ルートリレーがスタートします。ヨーロッパ、北米、南米、アフリカ、アジア、オセアニアとまわり、5月初旬からは国内ルートのリレーが始まります。最後は8月8日、開会式の日に北京へ到着します。
「今週のワンポイント」のコーナーでは、内蒙古自治区の有名な寺院「大召寺」の仏教活動についてお伝えします。
なお、4月からは任春生が「中国の旅」を担当することになりました。これからも、最新の中国観光情報やグルメ情報などを皆さんにお届けしてまいります。どうぞよろしくお願いします。(担当:任春生)
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