今月15日、北京では中日青少年友好交流年の開幕式が行われました。日本各地からの大学生や高校生をはじめとする1000人の代表団が開幕式に出席しました。去年は国交正常化35周年で、中日文化・スポーツ交流年でしたが、今年は中日青少年友好交流年です。このところ、両国が理解を深めるための交流が盛んになってきました。主催者によりますと、今回の1000人の青少年の代表には、自分の肌で中国のさまざまなことを感じてもらいたいということです。代表団は北京を訪問するほか、8つのグループの分かれて、それぞれ上海や、杭州、大連、成都などの都市を訪れて、地元の青少年と親しく交流するということです。
1984年に3000人の日本青年代表団が中国を訪問しました。それから20年あまり経ちました。今年の青少年友好交流年の規模はその時を越えています。紹介によりますと、今年は、中日両国のそれぞれ4000人の青少年が互いに訪問します。見学や、地元の人との交流などを通じて、相手国への理解を深めることになっています。
そして、今年は中日平和友好条約の締結30周年にあたりますから、両国の間で多くの活動が行われます。これらを通じて中日両国の関係はきっともっと良くなっていくと思います。日本と中国が力を合わせていくことは、単に両国関係にとどまらず、世界全体の未来にとっても重要になると思います。
さて、今週の番組を見てみましょう。
「今週のワンポイント」のコーナーではビールが好きな方にぴったりの場所を紹介します。青島にあるビール町です。それは一体どんな町なのでしょう?町にはどんな面白い物があるのでしょう?番組を聞いてください。
「旅インフォメーション」では、2つの花に関わる情報をご紹介しました。ぜひお楽しみに!
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