にぎやかな爆竹と花火で明けた2008年オリンピックイヤーの春節連休もあっという間に終わりました。春節連休のあと、14日のバレンタインデーでした。若い人たちにとってはこの日も楽しみです。北京の街で赤いバラの花を売る人や花束を持った若者の姿を見かけました。
特に今年のバレンタインデーはちょうど春節の7連休の後になりました。ヨーロッパの人たちは、クリスマスのころから新年までの1週間ぐらい休みとなって、新年を祝う習慣があります。中国人にとっては、旧暦の大晦日から1月15日まで(新暦の2月6日から21日まで)がお正月を祝う期間です。バレンタインデーはちょうど旧暦の1月8日です。バレンタインデーには春節の雰囲気も混じっています。ですから、今年のバレンタインデーはいつもよりいっそうにぎやかになりました。
お正月の期間中にバレンタインデーがあるわけですから、若い人たちにとってはいっそう楽しみの多い時期になります。
日本には、「1月は去ぬ、2月は逃げる、3月は去る。」ということばがありますが、この北京でも本当に2月は日の過ぎるのが早いと実感します。
さて、今週の「ワンポイント」では、山東省にあるジャスミンという名前のレストランとその経営者についてご紹介しました。ぜひ番組をお聞きください。
それから、旅インフォメーションのコーナーでは、今年開催される北京オリンピックについての情報を2つご紹介しました。ぜひお楽しみに!
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