このほど、北京オリンピック、パラリンピック係員のユニフォームが北京で発表されました。ユニフォームの核心となるデザインは吉兆の雲とされる「祥雲」です。
今回発表されたユニフォームには「祥雲」の模様が描かれ、色はボランティアが青、スタッフは赤、技術者はグレーに分かれています。ユニフォームの色は滑らかさや北京オリンピックの理念を伝え、中国文化の特色を示しています。オリンピック期間中、なにか助けてもらいたいことがあれば、直接青いユニフォームの人を探したらいいです。一目瞭然です。
今回のユニフォームのデザインには、数社の設計院のデザイナーが参加しました。北京オリンピック組織委員会文化活動イメージ部、北京服装学院、清華大学美術学院、中央美術院、それに北京オリンピック公式スポンサーのアディダス社のデザイナーです。そして、2005年12月5日から製作作業が始まり、2007年8月30日に設計案が国際オリンピック委員会の認可を得ました。
今年のオリンピックとパラリンピックの期間中、関係者はこのユニフォーム姿でアスリートや観客にサービスを提供します。その際、北京オリンピック組織委員会のスタッフ、ボランティアと技術者、およそ13万人がこのユニフォームを着ます。オリンピック、パラリンピックを見に来る予定のある方は、競技観戦と共に、関係者のユニフォームにも注目してください。
さて、今週の「ワンポイント」では、山東省煙台の白石文化遺跡をご紹介しました。この遺跡はどんなところで、どんな特徴を持っているのか?ぜひ番組をお聞きください。
それから、旅インフォメーションのコーナーでは、北京の観光情報を2つご紹介しました。ぜひお楽しみに!
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