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世界で最も高い山・チョモランマは世界各地の登山家のだれもが一度は登ってみたい山です。5月16日、新疆ビールチョモランマ登山隊の新疆出身のメンバー・楊春風さんと安少華さんは大きな困難を克服し、標高8844メートルのチョモランマに登頂して、多くの新疆登山家の夢を叶えました。
44才の安少華さんはとても危険な経験をしました。

「私たちが標高・7790メートルのキャンプに戻る途中、登山隊の任子翔さんがキャンプの前で急に歩けなくなりました。実は、彼の酸素マスクの中に酸素が足りなかったのです。当時、私はすぐ自分の酸素マスクを彼に上げました。しかし、私も呼吸困難になりました。これを見ると、張京川さんがためらわなず自分の酸素マスクを私にくれました。しばらくして、任さんはやっと息を吹き返しました。昼間のことを話すと、大の男3人で一緒に泣いてしまいました」
実際、3人とも血は流れていても、涙は流れない男でした。でもこのときは、登頂成功のためだけでなく、命を賭けて証明した友情のために泣いたのだ……彼らはそう振り返ります。
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