中国には昔から「お茶」の習慣がありますが、中国の飲み物と言えば、すぐにお茶が思い浮かびますね。実は、今、上海や北京の中産階級の間で、家でくつろぐときはお茶、外で人と話をするときはコーヒーという新しいライフスタイルが広がりつつあるようです。そして、コーヒーショップといえば、スターバックス!スターバックスの中国への進出はまだ10年も経っていないですが、発展のスピードがほんとうに驚くものです。今、上海と北京では、それぞれ40数店舗ずつ店が開かれています。コーヒーの値段も日本とあまり変わらないですが、それでも人気な理由は一体なんなのでしょうね。
ちなみに、スターバックスの中国語名は、「」と言います。ついでに覚えておいてくださいね。
さて、「やさしいビジネス中国語」、今日は、第21課後半を勉強します。今日のこの時間は、「」という言葉の色々な使い方を覚えていただきたいと思います。
まず、スキットを聞いてみてください。
商談会場はあちらです。
多くの日本企業が集まっていますね。
それでは、続いて、スキットに出てきた新しい単語と言葉についてご説明します。「商談会場はあちらです。」「」はここで、「会議を開く」という意味です。
次、「」は、「座談会、商談会」のことを表します。
では、次の文です。「多くの日本企業が集まっていますね。」 この中で、「」は「参加する、出席する」という意を表します。ひとつ例文をあげてみます。
私は仕事で同窓会に参加しませんでした。
続いて、「キーポイントをマスターしよう」のコーナーです。今日の本文には、「」という言葉が「会議などを開く、開催する、開始する」という意味を表します。ほかの例を聞いてください。
ディナーは何時からですか。
社長は現在会議中です。
最後に、「知って得する生きた中国語」のコーナーです。このコーナーでは、先ほどの話題の続きとして、動詞「」のほかの用法についてお話したいと思います。
「」には、「開く、開催する」という意味のほかに、色々な意味で使われます。ここでは、「機械や車などを運転する」と「花が咲く」という意味の用法をご紹介します。では、テキストの例文をみてください。
私は車を運転することが大好きです。
イチョウの花が咲きました。
そろそろ時間のようです。「やさしいビジネス中国語」、今日の勉強はここまでにしましょう。今日は、「」というスキットを勉強しましたが、覚えましたか?では、次回のこの時間、またお会いしましょう。再見!
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