さて、「やさしいビジネス中国語」、今日は、第19課後半を勉強します。今日のこの時間は、使役を表す言葉「」の使い方を覚えていただきたいと思います。
まず、スキットを聞いてみてください。
御社製品は高品質のイメージがあります。
多くのメーカーに使ってもらいたいです。
それでは、続いて、スキットに出てきた新しい単語と言葉についてご説明します。「御社製品は高品質のイメージがあります。」「」はここで、動作の方向性を表し、「…に」という意味を表します。もうひとつ例文を挙げてみます。
彼に一冊の本を郵送しました。
「…に」という意味のほか、「」はまだいろいろな用法があります。一番よく使われるのは、「せる、させる」という使役を表すことです。この用法については、後ほどのコーナーで取り上げてご説明するつもりです。
次、「」は、「高級感」の意味です。
では、次の文です。「多くのメーカーに使ってもらいたいです。」 この中で、「」は動詞です。「使用する、使う」という意味を表します。例を挙げてみます。
使いやすい
いろいろな手段を用いる
続いて、「キーポイントをマスターしよう」のコーナーです。今日のスキットでは、使役で用いる「」の使い方を覚えていただきたいと思います。
中国の「」は本文でならった「に」という意味のほか、使役として使われることもあります。「せる、させる」。では、テキストの例文を見てみましょう。
彼に持たせます。
帰ってきたばかりで、疲れました。
最後に、「知って得する生きた中国語」のコーナーです。今日の本文では、「」という言葉が出てきましたが、中国語の名詞「」はここで、「感じ、感覚」という意で用いられています。「…感」という時は、日本語とほぼ同じ用法です。では、テキストの例文をみてください。
劣等感を持たないことです。
清潔感はとても大事です。
このほか、更によく使う例をいくつ挙げてみますと、
美に対する感覚
好感
親近感
誇り、プライド
などもあります。話し言葉でよく使われますので、ついでに覚えておいてくださいね。
そろそろ時間のようです。「やさしいビジネス中国語」、今日の勉強はここまでにしましょう。今日は、「」というスキットを勉強しましたが、覚えましたか?では、次回のこの時間、またお会いしましょう。再見!
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