「パレスチナ人民連帯国際デー」記念大会が24日、ニューヨークの国連本部で開かれました。中国の温家宝首相は祝電を送りました。
温首相は祝電で、「パレスチナ問題は中東問題の核心で、中国はパレスチナ国民の合法的民族権利の回復や中東和平プロセスを支持する。パレスチナとイスラエル双方が和平対話を堅持し、国連の関連決議と『土地と和平との交換』という原則に基づいて、パレスチナの独立や、パレスチナとイスラエルの平和共存を早く実現するよう期待する」と表明しました。
また、「安保理常任理事国として、中国は引き続き国連を支持し、中東問題で大きな役割を果たしていく。国際社会と共に、パレスチナ問題の解決を推進し、中東地区の平和的発展に努力する」と述べました。
国連大会は1977年12月2日、11月29日を「パレスチナ人民連帯国際デー」とする決議を採択し、1978年から毎年記念活動を行っています。(翻訳:シンエン チェック:末永)
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