中国は、国際金融危機への対応措置として、内需を拡大するため、年内に福建の福清、浙江の方家山、広東の陽江で、100万キロワット級の原子力発電所を合わせて10基建設することになりました。
これに先立ち中国核工業グループ公司は、原子力発電所建設を推し進め、経済の安定かつ高速な発展を確保する措置を制定していました。
今年1月から10月までに、中国核工業グループ公司が建設した原子力発電所は安定した運転が続いており、累計310億キロワットあまりを発電しているほか、建設中のプロジェクトも順調に進んでいるということです。(朱丹陽 安藤)
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