中国国務院の災害緊急救援指揮センターは14日夜、「中国の発電用石炭の供給問題はすでに改善されつつあり、各発電所の石炭備蓄量は増え続けている」と発表しました。
このほど、雪害の影響で交通が麻痺したため、中国の一部地域では、発電用石炭の供給に問題が生じました。しかし、ここ数日の間に、交通状況が好転したため、発電所の石炭備蓄量も増え続けています。13日までに、石炭の備蓄量は13日間分にまで増えたということです。
災害緊急救援指揮センターは、また「14日になって、中国の鉄道、道路、航空などの交通はほぼ回復したほか、送電線の復旧も順調に進んでおり、被災地での生活必需品の供給も安定している」と述べています。(翻訳:コオリ・ミン)
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