中国で初となる水力発電専門の博物館「吉林豊満水力発電博物館」が成立し、このほど正式に開放された。
1937年に建設された豊満発電所は、2千人以上もの専門技術者の育成に携わり、「中国の水力発電のゆりかご」とも称された。豊満水力発電博物館は今後、中国の水力発電の科学普及教育の基地としての役割を果たすことになる。同博物館は2007年10月から試験運営が始まり、各界から延べ5千人以上が参観に訪れた。館内にある設備や施設の運営状態は良好といったところだ。(編集WM)
「人民網日本語版」