タイの首相官邸で11日、再び爆発テロが発生し、反政府デモに参加していた2人が負傷しました。
タイ通信社の報道によりますと、現地時間の11日早朝3時25分、タイの反政府市民団体「民主主義市民連合」がバンコクにある首相官邸に設置したテント付近で爆発テロが発生し、2人が負傷したということです。このテントは同団体がデモ活動を行うステージから50メートルぐらいのところに設置されており、爆発でテントには直径1メートルぐらいの穴が開いたということです。爆弾は外から首相官邸に投げ込まれた可能性が高いと報道されています。
同団体のデモ拠点では相次いで爆発事件が起きており、同団体は集会に参加している市民を故意に脅かしているのではないかと非難しています。(翻訳:周莉)
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